「劇団四季のオペラ座の怪人は凄いらしい。」このキャッチフレーズを掲げ、劇団四季は数多くの公演を重ねてきた。その歴史は長く通算上演回数は7000回を超え、4月29日にはなんと日本上演35周年を迎えた。オペラ座の怪人は不朽の名作としてその名を馳せているが、観たことがないという人も少なくないのではないだろうか。隅々まで凝った舞台セット、心が震える歌唱、あっと驚くような演出を観ているだけでも心が踊るため、事前知識が無くても楽しめる。内容が難しそう、知らないからとっつきにくいと思う人にも自信を持っておすすめする。

では一体何がどう凄いのか。この舞台の見どころを一つ紹介する。それは、物語の鍵となる存在感抜群なシャンデリアである。その側面には、スタッフの手作業で取り付けられた3万4000個もの煌びやかなクリスタルビーズが眩しいくらいの輝きを放っている。大きさはなんと、高さ約2メートル、横幅約3.5メートルにもなる。このシャンデリアに劇中で ”ある仕掛け” が施されることによって、観客の目が一斉に奪われること間違いなしだろう。その仕掛けが一体何なのかは皆さんの目で実際に確かめてみてほしい。

残念ながら千秋楽公演のチケットは5月1日時点でもう完売してしまっているが、他の日程ならまだ間に合う。予約を取るなら今がチャンスだ。

開催概要
◆時間：公演日によって異なる
◆料金：座席・日程によって異なる(￥2,750〜￥12,100)
公演時間・料金の詳細はこちら